こんにちは、ネットショップの運営代行事務所、ユナイテッドワークスです。
今日は、以前いったEコマースの展示会での話も踏まえて少し書きます。
以前の記事でも書きましたが、近年Eコマースの展示会に行くとかなりの確率でMAツール(マーケティングオートメーション・ツール)をお勧めしてくる企業さんの方と出会います。
今年は、一部エリアはほぼMAツールの企業さんたちでした。。両隣、正面後ろ、すべてMAツール。もう主催者側も離してブース置けないくらいだったんでしょうか。
業者さんによって、いろいろ違いがあるそうですが大まかにいうと、購入してくれたお客さんの特性ごとに、よりパーソナルな情報を提供できるツールといったところでしょうか。
さて、なぜこんなにもMAツールが流行する傾向かというと、ある会社の社長さんのセミナーでこんなことをいっていました。
「EC業界の新規顧客は徐々に枯渇してきている。これからはいかに既存の顧客から売上をあげることができるかが重要」
言っていることは、割と当たり前のことではあるんですが、前半の部分が怖いですよね。新規顧客が枯渇。。怖い。怖すぎる。
まだしばらくはEC業界全体は伸びていくとは思いますが、競合他社の増加など、なかなか新規顧客を獲得するのが難しくなってきているのは確か。
いかに、個々の顧客に向けて喜んでもらえるサービスや商品、お店作りをしていき、またショップにアクセスしてもらうか。重みが増してきているのは確かです。その選択肢として、MAツールなどの需要が増えてきているのだと感じたというお話です。
ただ、ツールに頼るだけでない、本当の意味での愛されるショップの仕組みを作れるとすごくいいと思います。またこのあたりの私の理想はまたいつか書きたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
この記事へのコメントはありません。