こんにちは、ネットショップの運営代行事務所、ユナイテッドワークスです。
今日は、大手アパレルショップのBEAMSさんの事例について少し書きます。
ビームスさんといえば、オシャレが好きな人ならみんな知っていると言っても過言ではない人気セレクトショップですが、このビームスさんのWeBEAMSというアプリをご存知でしょうか?
どんなアプリかというと、ビームスさんの店員さんが、自分で考えたコーディネイトを写真や動画でアップしています。ビームスが運営するアパレルだけのインスタグラムのようなイメージでしょうか。
これを見たおしゃれ好きな方がコーディネイトを参考にしたり、実際に服を購入するという仕組みで、これがかなりの売り上げを作っているそうです。特にビームスの店員さんは個性的な方が多く、その店員さん個人のファンになったりと、見る方を楽しませているのが人気の要因とのことでした。
大手だからこそできるメディアコンテンツ戦略ともいえますが、自社でのメディアを持てるという効果は非常に高いと感じます。これ自体が広告のような形になり季節ごとの新作などの販促もユーザーにダイレクトに訴求できます。アプリで見たお気に入りのスタッフに会いに、実店舗に足を運ぶきっかけになりますね。
ただ、実際には開発にはとんでもない金額が必要だと思います。自社サイトをアプリ化するだけでも数百万はかかりますから。。中小企業ができるかというと厳しい戦略だとは思いますが、こういった大手の戦略からインスタグラムの投稿写真の参考にしたり、いろいろ学ぶ部分は多いのではないでしょうか。
また、自社メディアコンテンツを小さくてもいいので自社の戦略に取り入れていくというのは、SNSなどが生活に大きな部分を占める、若年層が消費世代になってくる、近い将来を見据えて必要だと言えると思います。
大手アパレルショップのメディアコンテンツ戦略の事例を簡単ですが、ご紹介でした。
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