はじめに
弊社は多くの店舗様の運営代行を行っておりますが、楽天市場の広告費が「年々上がっているのに、売上は比例しない」。そんな状況を、運営代行の現場で目の当たりにする機会が確実に増えています。
- CPC(クリック単価)の上昇
- 競合店舗の増加
- クーポン・ポイント施策のインフレ
- 広告依存による利益率の低下
これらの要因が重なり、広告費用対効果(ROAS)が悪化する構造が年々顕著になってきています。この記事にたどり着いた方は上記に挙げた要因について実感があるのではないでしょうか。
しかし、ここで重要なのは
「広告を増やす」以外に、集客を伸ばす方法がある
ということです。
その鍵となるのが、SNS運用との掛け合わせです。
なぜ楽天広告の費用対効果は悪化しているのか
1.CPCが上昇し続けている
まず単価上昇の直接的な要因は、昨年RPP広告の最低単価の引き上げが行われ、最低金額が10円から20円へと変更されました。
楽天の説明としては、商品別CPCをAIが適正値で運用するので、10円~で運用できるケースもあるよというようなことでしたが、実際はそうはなっていないケースがほとんどです。10円で設定していた店舗様はほとんどが1.5倍~2倍へとCPCが上昇しています。
また、出店者が増え、広告枠の競争が激化。
同じキーワードでも、昨年比1.3〜1.5倍のCPCになるケースも珍しくありません。
これにより、広告費を増やしても、クリックは減り、売上数も減るという現象が起きています。
2.モール内施策のインフレ
上記に加え、ポイントやクーポンといった施策が年々インフレしていき、他店との比較においてお得感が薄れ、転換率の上昇に繋がらないケースが増えています。
この施策のインフレ化に付き合っていると、利益率を圧迫し、長期的にはブランド価値を下げるリスクもあります。
3. 生活者の購買行動が変化
ユーザーはモール内検索だけでなく、Instagram・TikTok・YouTube・Googleなど、複数チャネルで情報収集するようになりました。
特にSNSの成長は目覚ましく、多くのユーザーが日常的に目にする媒体となっている為、SNSでの認知獲得から、来店に繋がるというケースが年々増えて来ています。
つまり、「楽天内だけで戦う」=時代遅れになりつつあるのです。
SNS運用を掛け合わせるべき理由
1.指名検索が増え、広告依存から脱却できる
SNSで認知が広がると、
指名検索が獲れる
ようになります。つまり商品名やブランド名で直接検索をしてもらえるので、
指名検索が増える>広告の入札単価が下がる>広告を止めても売れる
という“好循環”が生まれます。
結果として、利益率が改善し、持続可能な運営が実現します。
2.ユーザー層との日常的なコミュニケーションの場となる
一度認知を獲得したとしても、購買に結び付くまでは時間がかかる場合がありますが、SNSならユーザーとの結びつきを継続することが出来るので、定期的に情報を届けることができます。
また、一度購入に至ったユーザーにも、商品の情報を定期的に届けることで更にお店や商品への理解が深まり、ファン層の形成へとつながっていきます。
楽天の競争に過度に巻き込まれることなく、自社のプラットフォームを育てていくことで、利益率の改善へ繋げることができます。
3. SNSの反応データが商品ページ改善に直結
SNS運用では、
- どんな写真が保存されるか
- どんな言葉が刺さるか
- どんな悩みが多いか
がリアルタイムで分かります。これは楽天のCVR改善に直結。
広告よりも再現性の高い改善が可能です。
広告費が高騰する今こそ、楽天運営はSNSとの掛け合わせが最強
楽天運営の成果を最大化していく為に、今もっとも重要な戦略は、SNS運用を掛け合わせた運用です。
ブランド認知を高め、ファンを作り、SNSのユーザーの反応を楽天運営に活用していく。
楽天運営と非常に相性の良いチャネルとなっています。
広告費用対効果が悪化している今こそ、SNS運用と掛け合わせることで、利益率の高い運営が実現していきましょう。
楽天運営とインスタグラム運営を掛け合わせた運営が可能です
最後に、弊社のサービスの案内ですが、
弊社は上記の楽天運営、インスタグラム運営の両方の運営代行を行っておりますので、両方を掛け合わせた運営が可能となっています。
まさに上記に記載しているような、ECサイトとSNSのシナジーを生み出し、時代に合った店舗運営を促進していきます。
ご興味がある方は是非お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

























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